ヴォーカロイド***** | 松田純一オフィシャルブログ Powered by Ameba

ヴォーカロイド*****

「意図的削除はしていない」が……
謎深まる“消えた初音ミク”問題


・・・YAMAHAのヴォーカロイドが、ここまで、広まるとは、
思ってへんかったな。。。
時代を反映しとんなー、、、「哀」



Yahoo!JAPANの検索で、タイミングによっては検索結果が表示されることもある 写真:ITmedia Copyright(c) ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

 Yahoo!JAPANとGoogleの画像検索で、「初音ミク」を検索した際に適切な結果を表示できない問題で、両社は10月22日、「『初音ミク』というキーワードについて、検索からの削除依頼はなく、意図的に落としたわけではない」と説明した。両社とも原因は調査中。検索サーバは米国にあり、両社とも米国のスタッフと協力して対策を進めているため、解決までにはまだしばらく時間がかかりそうだ。

 国内の検索エンジンは現在、Yahoo!JAPANとGoogleが8割以上のシェアを握っているが(コムスコア・ジャパンの検索シェア調査結果)、この騒動を受けてネット上では、適切な検索結果が出るMSN「Live Search」やライブドア、gooなどの画像検索への評価が高まっている。

●「意図的に落としたということは、100%ない」

●「クローリングが遅い」せい?

●検索キーワードとしても「特殊ではない」

●gooは「検索結果に手を加えていないので」適切に表示

●検索結果は「正しい」のか

 検索技術がネット上の情報を“宝の山”に変えた一方、「Google八分」という言葉が示すように、「検索結果は恣意的に操作されているのでは」という疑いや不安をネットユーザーは抱えてきた。

 今回の騒動で、ユーザーが漠然と抱いていた不信感に、「初音ミク」という分かりやすいアイコンを介して「やっぱり」という心情的な根拠を与えてしまった面がある。ネットで話題のキャラクターの画像が、大手2社の検索で同時にヒットしないという光景は、ネットユーザーの目の前で、誰でも分かる形で起きた“事件の現場”だ。1人1人が目撃者として参加した議論は白熱し、「初音ミクのヒットを脅威に思ったオールド企業などが圧力をかけて検索結果から外したのだろう」――といった、現時点では証拠らしきものがない「陰謀説」まで語られた。

 無敵で鳴らしてきたYahoo!やGoogleの画像検索の精度が実は他社に劣っていたのか、それとも別に理由があるのか――真相が分かるまでにはまだ時間がかかりそうだが、「Yahoo!やGoogleの検索が最も精度が高くて多くの検索結果がヒットするはず」と利用してきたユーザーの不信感はぬぐえない。「初音ミク ゼロ件」という結果を表示するWebページの白さには、インターネットがよって立っている土台と「正しい検索結果」というものについて、ユーザー1人1人に再考を迫る衝撃があった。