Memory | 松田純一オフィシャルブログ Powered by Ameba

Memory

今になって想うことは、
私の4年前とか5年前とか、
コンペしかやって過ごしてない時期とか、
その時代を知っている人たちは、

・・・例えば、三木の取締役の吉田さんとか、
エイベックス時代のマネージャ-の村石さんとかさ、
カプコンのエンジニアの加藤さんとか、
その後(2003年頃から)、トランスで大出世した作家の松本さんとか、
CATの校長さんとか、子供部門のお父さん的存在だった杉山さんとか、
元DEENのギタリストで作家だったタツマさんとか、
元Tearsのヴォーカルでのユタボウさんとか、
当時、吉本にいて、相談役みたいなことをしてくれていた吉村さんとか、

挙げ出すとキリがないけど、
お世話になった人は多くて、
まだ、自分のレヴェルが大したことないのに、
調子こいたりしていたことも、だいたい、知っている人たちなんだ。



それに、当時は、
今と違い、知識ゼロからのスタートだった。

タツマさんとは、何だか、打ち解けて(お互い病弱「笑」)、
私のために、私のデモに仮唄をRec.してくれた。
当時のデモは、だいたいaikoちゃんだった。
タツマさんの影響が、作家としては、もの凄くあるんだと思うな。

加藤さんは、まず、Macを教えてくれた。
実家は、Winだったけど、パソコン嫌いの
オールインワンシンセとMTR使いだったから、
何百ギガも飛ばしながら、覚えたんだよ、と云いたい。
さらに云えば、エイベックスのデモなんて、
だいたい、オールインワンシンセのままだったワケで「笑」
加藤さんには、EQからコンプから、
今でも、ピンチの時は、加藤さん的な方ですね。
あの頃は、月20日以上は、外国人CLUBに通いましたね「爆」

松本さんに至っては、
納品の厳しさとかハードルを挙げて頂いた。
松本さんは、細かいし、器用だし、神経の鋭い人だったから、
作家としては、いいモノをいつも盗ませてくれる方。
MIXとか、ヴォーカルの詰めとか、
松本さんの影響は、とっても、大きいワケです。

個人的に、
吉田さんと村石さんあたりには、
やはり、唄に対する気持ちが高ぶったのは、云うまでもない。
はっきりとは云わないが、
私がRec.したヴォーカルに対する反応がいつも、悪いから「笑」
後者に至っては、ヘタクソだねとか、気持ち悪いとか、
色々云ってもらったからか、やっぱ、
「ムカつくやん...」、それが、だいぶ、頑張る強みになってる。
唄はだたとりゃいいとか、今と違い絶対音感があるとかないとか、
別にして、ピッチが外れてても、わからなかった。
自信満々で、詰めて出して、フラットしてるとか、
ヴォーカル微妙とか、云われ続けたことは、結果、良かった。
弟子とかは、私は絶対音感があって、、、
とかを強調するが、そんなの関係ねえワケだ。。。

こうして、ざっと、想い出してみると、
いいタイミングで、いい人たちにめぐり逢えてる。
私の場合、やはり、周りにいる人がいい影響を与えてくれてるし、
なんと云っても、始めから、出来てたワケはないし、
そーゆーことを弟子とかには、伝えたいんだけど、
伝わらないもんなんだな。。。「悩」
後、ほんまおエラいさんたちに失礼極まりないことを連発してたけど、
そこを許してくれていた?「汗」ことに、感謝してます。

・・・昔のデモを順番に聴き返していた私でした♪