ベニバラ兎団でいつも素晴らしい脚本を楽しませてくれているノジャワトール・ボンソワール氏。

ノジャワトール氏はベニバラ以外にも脚本を提供したりしているわけですが、先日、ノジャワトール氏×Berryz工房のコラボ作品を見ました。

BS-TBSにて、毎月第3土曜日の深夜3:00から放映される『Berryz仮面』の中でフィーチャーされている『帰ってきたBerryz仮面(仮)』。



ノジャワトール氏はその脚本を担当されているのです。

観たのは記念すべき第1回放送。

感想をひとことで言うと、「思っていた以上におもしろかった」です。



アイドルというと、昔の“歌えない、踊れない、演技できない”のイメージも強く残ります。

今でもその傾向が消えたわけではない…と言ってしまえばそれまでですが…。

ただ、昔のアイドルアイドルしたアイドルたちとちがい、引き立て役のコメディアンたちに頼ることなく、緊張する初回分を、自分たちだけで15分くらいのストーリーを演じきってみせた。



セリフ回しのうまい人、どこかたどたどしい人。

間のいい人、暗記したセリフをスラスラ喋ってみせることに夢中でそれどころじゃない人。

まあみなさん専門の役者じゃないから、色々あるわけですが(笑)…。

でも、ここはあたたかい目で見て、活動資金すらない最弱のヒーローたちに拍手を贈りたくなりましてね。



用意されたギャグに一生懸命にトライしている姿を見ていたら、この中からいつかは本格的な舞台役者として羽ばたく人も出るのかもなぁ…と。

(個人的にはレッドとホワイト役の2人が気になりました)

…そんなことを思っているうちに、第1回放送分は終了。

結構あっという間に終わってしまった印象でした。

Berryzファンとベニバラファンでは、笑いのポイントが当然のことながら違うのも興味深かったです。