脚本 ノジャワトール・ボンソワール
プロデュース IZAM
演出 古宮基成
舞台監督 山村哲史
フライヤー&パンフレットデザイン 飯田南織
会場スタッフ ベニバラ兎団OVER30's
舞台制作スタッフも、ほとんどベニバラ本公演と変わらない布陣…
…という、愛のこもった若手公演でした。
下北沢は、いつにも増して、下北沢でした。
ファラオのタバコは、野はらさんからのいただきものです。
(おれ、吸わないのに…)
と思ったら、中身はシガレットチョコでした。
うわ~い、食べ物だぁ! さっちぃ、わかってる~(笑)。
…失礼しました、本題に入ります…。
以下は、写真を撮らせていただくことができたキャストのみなさんです。
終演後は、細い歩道に、キャスト、観客、歩行者に加え、何事だと立ち止まる野次馬らで、ごった返しますから。
ついつい、撮りそびれてしまった方もおりますことを、お詫びいたします。
撮ることができた皆さんの写真ですが…。
なぜハートとパズルとシャンプーで区切ってあるか…ですがね。
観劇をされたみなさんは思い出して、ひとりニヤニヤしてお楽しみください。
観劇されなかったみなさんは、ひとりニヤニヤして想像をお楽しみください。
原さち穂さん
地味でもっさりとしたOLからオフィスの人気者への変身。
髪型や表情だけではなく、猫背の角度や立った時の姿勢などでも、シーンごとに調整を加えていましたね。
ラーメンダンスも原さんの振り付けなんだろうかな。
今回もまた、若き芸達者ぶりを見せていただきました。
伊藤航君
本当はOVER30組?と思ってしまうくらいの落ち着いた企画部主任ぶり。
役柄の中に自分の個性を溶け込ませてしまう不思議な能力、今回も感心しました。
実は松井孝雄君の話し方、かつて自分の会社にいた年上だけど後輩で、やけに女子ウケするKさんという人に、そっくりでした。
Kさんと松井主任の違いは、見かけ倒しのKさんに対し、松井主任ははちゃんと仕事ができるあたりでしょうか(笑)。
初日からすでに完成していたかのようなあゆみキャラ。
お洒落で派手で遊び好きめいたイメージがある一方、しっかりと役作りをしてくる努力家ぶり、評価しています。
ガタンゴト~ン♪のところといい、ラーメンダンスのところといい、動きまわっても、しっかりと顔が見え続けるあたりも、みきひめの魅力でしょう。
藤田俊雄君
クールガイのようでいて、その実、涙もろくて熱いハートの持ち主役。
『風間山荘。』での生方隊員へのオマージュとなる、酸素吸入の場面、楽しく見せていただきました。
新たな挑戦に向かって、一歩一歩、確実に前に進んでいってください。期待しています。
野はらさち さん
初日のトップバッターとしての緊張から始まり、千秋楽の挨拶ではウルウルの涙。
テクを超えたリアルな感情表現にやられました。
演技と滑舌もレベルアップしており、これからますます期待ができそうです。
アイドル活動もがんばって!!
青地洋君
これまでとはまた違った、照れ屋なイケメンキャラ。
悲恋キャラともズッコケ発明家とも違った役柄の中、役者としての熱いハートが伝わってきました。
9月公演は一体どんな役柄を演じるのか。
楽しみにしています。
平井真理絵さん
客席に笑いを届けたあのダンスシーン。
ヒップホップ教室に通っていると言いながら、タンゴが入ったり、モンキーダンスが入ったりのフリーダムぶり。
毎回、楽しく見せていただきました。
踊り始めるまでの目線による演技も、逆側の客席から見ると、とても伝わってくるものがありました。
今回もまた男くさく、舞台に一本、骨太の芯を通してくれました。
あのシャンプーに関するセリフ(アドリブ?)、見るたびに微妙に変わっているのも楽しく、
「兄ちゃんの知り合いも使ってる(おれのことかい!?)」
の時には、イスから落ちそうになりました(笑)。
宮崎唯君
ざっくんこと宮崎君。
開演前も終演後も、写真を撮り損ねてしまうくらいのノンストップでの仕事人ぶり。
いつも頭が下がります。
そんなざっくんだからこそ、河村先輩がトークショーで、あんなご褒美をくれたのでしょう(笑)。
みなさん、本当に、お疲れさまでした。
次は9月の本公演で、お目にかかれるのを楽しみにしています。
後ほど、みなさんのブログに遊びにまいります。