ずいぶん、ブログの更新をしていなかったですね。
先週の灸法臨床研究会という深谷灸法というお灸の勉強会について、簡単に書きたいと思います。
その前に深谷灸法について簡単に書きますが、昭和の名灸師といわれた故・深谷伊三郎先生が
40年有余年の臨床で中で『黄帝明堂灸経灸』や『名家灸選』などを研究して構築した灸法です。
その特徴として、遠隔取穴・少穴多壮・特効穴を活用するとともに、
灸熱を緩和するために灸熱緩和器として竹筒を使用するのが特徴です。
●簡単な用語説明
遠隔取穴-悪いところにお灸をするのではなくて、離れたところにお灸をします。
少穴多壮-使うツボが少ないかわりに、お灸の数を多くします。
特効穴-古来からお灸をすると効くと言われているツボや家伝や秘伝のもの、臨床上で得たものもなど。
竹筒-お灸の熱さを緩和する目的と、治療に有効なツボをさがすときに竹の筒を使います。
本題に戻りまして、
灸法臨床研究会ではスタッフとして、毎月第3週の日曜日に活動しているのですが、
僕の担当は主に板上灸で施灸の練習方法の担当とツボの探し方などの色々な技術的な指導です。
板上灸と言われても(; ̄ー ̄)...ン?ってことなので、簡単に説明しますが、
板の上に艾を米粒より若干細く、かつ長い形に作って、
それを板の上において線香で点火することを繰り返す練習です。
鍼灸師として、患者様の身体にお灸をする前にはどこの学校でも勉強会でも、
紙や板の上に艾を置いて、点火する練習をするのですが、
以外とこれが簡単そうに見えて凄く難しいです。
この練習ではちゃんとした艾の形と硬さを作るよりも速い動作を身に付けることを求めています。
これがある一定の速さにならないと患者様と会話しながら、
施灸動作をする時に、艾の形を作るのに一生懸命になってしまい、
患者様にリズムの悪い施術につながってしまいます。
そうならないためにも、板上灸練習では身体に施術動作を覚えこませ、悪い癖、動作などを、
直す指導をしています。
あまり書きすぎると、灸法臨床研究会での講義のネタばれになってしまいますので、
ざっと簡単に書きました。
深谷灸法は非常に気持ちよくかつ良く効く療法ですので、
ご興味ある方は一度コメント、メッセージを頂ければと思います。
ユウ鍼灸院
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