政治問題

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ざっくり言うと、私自身「天皇制~天皇の存在」については、「どっちでもいい」という立場です。 なきゃなくても構わない・・→伝統性を主とした“保守派論壇”にある基調には、 ある種の胡散臭さを感じたり、一方では未来性を感じないからです。 在るのなら、変貌しゆく時代性を背景にした、ナチュラルかつ柔軟性を併せ持つもの・・ 即ち英国王室にあるような・・とどのつまり、今上天皇が行って来たような、 庶民に寄り添うような「リベラリズムを意識した」、国民目線に近づこうとする有り様なら、 在ってよいもの・・だと。 国民全員を調べ上げたわけじゃないですが、まぁ大体今の世論動向の大半は、 同じような感覚の中にあるんだろうという感覚は、それほど乖離しているとは思いません。 つまり、戦前戦中の反省のもとに、新しく出発した日本の象徴として、 平和主義を貫き国民に寄り添うべく尽力し、かつ出来得る限り自らが行動し積み上げて来た・・ その経緯と結果を、多分多くの国民は好意的に受け入れて来たんだと思うのです。 もしも天皇が、国民と離れた位置で「祈る存在」として神格化の如き様相にあり続け、 あまり多く国民の前に姿を現さないかのような状態にあるのだとしたら、 おそらくは世代間を経てここまで広く、認知も一定の愛着もあり得なかったでしょう。