しかし、一方で一相場の終わりかな?という感もあります。現在の株価は支えているのは円安とアメリカ企業の好決算によるものです。円安は安倍サンのおかげでしょうか。はっきり円安誘導を明言した事により、一気に円安に傾きました。
しかし、アメリカ企業の決算（１０月-１２月期）の結果は好ましかったものの、一巡し、次に話題になるのはアメリカの経済指標です。そろそろアメリカの減税の終了（財政の崖参照）の影響が経済指標に現れると思われます。アメリカ株式相場はピークに達したのではないかと思われます。
次には、利益確定売りによる株価の下落が予想されます。本日日経平均は400円も上昇しましたが、為替はあまり変化がありませんでした。私の経験上、株式より先に為替に影響が出ます。このことからも相場のピークと見る事になります。
これから円高傾向になるので無いかとの可能性があります。今の円安のペースはあまりには早く、やや、過熱感があります。このあたりで調整局面があるのでは無いかと思われます。
FXを行っている方は、そろそろ要注意です。そろそろ円売りのパターンも注意深く行うべきでしょう。
私もこれまでおっかなびっくりで円売りをしましたが、そろそろ、とバスを降りたり上ったりでした。
しばらく様子見かなという気がします。はっきりした傾向が出るのを待つべきかと思われます。
以上
