個人投資家vs機関投資家 | まもちゃんのブログ

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このプログは架空戦記小説(If 小説)の掲載を主目的とし、その他、金融やお金の節約術などを紹介するものです。

以前から私は、FXとパチンコは同じと言ってきましたが、何故?という人がいました。理由はやはり説明する必要があるのかと思いましたので、投稿します。
FXをやっている人の90%は負け組です。しかし、FXは買うか、売るかの2択です。通貨もだいたい日本人は円トレードですので、せいぜい10通貨位です。基本的に2択なのに何故これ程負け組が増えるのか?それはほとんどの人の投資判断(投資と思っている人から見てです。)が間違っていないからです。では、何故結果が出ないのか?それは、個人投資家のトレンドを機関投資家が利食いに使うからです。早い話が、マーケットは論理的に決められる訳では無く、機関投資家の都合で決められるからです。皆、何故これに気がつかないのかというと、GI24等のFXに良くある情報源にて結果に対して説明がつけられるからです。皆、この情報により、自分の判断が間違っていたと思ってしまうのです。ある意味マインドコントロールです。皆さんおかしいと思いませんか?経済指標が良いのに結局反対の結果になったり、よく聞く言葉で織込み済等、これらはおかしい事を正当化する為につくられた言葉です。
個人投資家はもちろん我々個人です。それに対して機関投資家とは、銀行、証券会社、ファンド等です。
機関投資家の資金力は世界中の国家予算をあわせても勝てない規模です。マーケットを動かすのは簡単です。日本があれほど為替介入をしても効果があまり無いのはそのためです、機関投資家は国家より資金があります。
よくFXの本には投資判断基準としてファンダメンタルやテクニカル等投資判断基準が載っていますが、かなりナンセンスです。それらの判断は機関投資家の都合で簡単に変えられてしますからです。
私がFXで勝てる様になったのはこの事に気づいたからです。私の方法は後ほど記述しますが、おそらくFXで勝てる人は直感に優れた人なのだと思います。理屈抜きにマーケットが読める人なのだと思います。そういう人は限られています。彼らもファンダメンタルやテクニカルでやっているのでしょうが、実は最後は直感なのだと思います。おわかりでしょうか?直感で勝つとは博打に他ならないのです。

最後に私のFXの基本スタイルをご説明します。企業には決算があり、決算以外に期末があり、これは1年に4回あります。3月末、6月末、9月末そして12月末です。つまり、マーケットには1年に4回動きがあるのです。決算の月は株価が高くなる事が多いです。これには理屈はありません。いわゆるアロマリーといわれるやつです。しかし、私の経験上、下手な投資判断をするよりこのアロマリーに従った方が堅実に勝てます。
弱点はあります。中期的に行う必要があるため、短期トレードをする人には向きません。のんびり出来る人にだけ可能です。しかし、1年に4回といっても、売り買いできるので、合計8回です。ゆっくりでいいという人にはお勧めな方法です。
私のやり方は、期末決算が発表される前には期待により株価は上昇します。当然円安になります。そして、期末決算の結果が発表される4月上旬、7月上旬、10月上旬、1月上旬には結果が伴うと利益確定売り、悪いとやはり売りになります。そこで、2月上旬、5月上旬、8月上旬、11月上旬からはって円高の時期に円売り、3月末、6月末、9月末、12月末に決済します。逆も行い、円買いもします。
この方法の弱点は順ばりのつもりでもある程度、誤差がつきものです。底値、高値は誰にもわかりません。だいたいのタイミングで買っても3円位の一時的な損益が出る事があります。その為、資金の割にはあまりポシジションが持てません。ロスカットが怖いからです。当然、あまりもうかりません。なんだあまり儲からないのか?といわれるかもしれませんが、堅実に増やして行くと、年率で100%を超える事になります。始めの資金が5万円くらいでもうまく行けば10年後はかなり増えています。

以上が私の基本スタイルですが、以前から言っていますが、あまり大金をつぎ込むのは止めましょう。何故なら、機関投資家ですら予期出来ない事もあるからです。それは天変地異だったり戦争であったり、為替介入です。とにかく博打に大金をつぎ込まない事です。あくまで遊びの範囲でやりましょう。

以上