順序の重要性

最近、事務所での声で、『鈴虫の泣声も聞こえて来て、すっかり秋ですねぇー』と。

秋って、気温がこんなに高く、しかも我が家の周りじゃ、まだまだミンミンゼミが泣いてますけど・・。

・・・つまらない大人になっていそうな気がしました（－＿－；）

菊池です。

さてさて、フラット35Sの金利優遇ー１％の締め切りもあと30日。

締め切り後は、ー0.5%の優遇なり、当初10年間の金利優遇効果は半分に。

とは言え、全ての事の優先順位を、フラット35Sの申し込みにするわけにもいかないのが現状。

家が何でも良ければ、そうでもないとは思いますけど、注文住宅というカテゴリーを選択される方は、
中々難しいとは思います。

特に、これから土地を探して、プランを確認し、資金的にも今後に対してのリスクが少ないという事実の下に、土地購入を決断し、建物の請負契約を結ぶというプロセスにおいて。

このプロセス中で、最も時間的なスパンが読めないのが、土地探し→土地購入という部分。

まさに、その世界は『出会い系』

なので、家を取得するのであれば、先ずは最も困難が予想される土地探しから・・・、なんて方も
非常に多いのですが、これが真逆。

・・・何度も言いますが、家が何でもいい方は該当しません(*^^*)

そもそも、家を建てる、購入する目的を考えた時に、その目的が何であるのかを文章にした時の
内容に沿った順序が正しいのかなと。

家を取得する為の目的は、土地を購入する事・・・はなく、これから未来に掛けて、安心して住める
住宅を取得するという部分に重きを置いて、取り組まれる方が、弊社の提供する『0宣言』にご共感
頂き、家づくりを始められるケースが圧倒的に多いです。

という事は、安心して住める、資産価値として高い住宅を取得するという優先順位であれば、
その安心の反対の『不安』・『不透明』をクリアにする事。

多くの方の不安や不透明は、資金の問題です。

そして、その次に、家族が安心して住める住宅とは、どのような内容で、理想の空間は、どのような
間取りや空間になるのか、すなわちプラン内容です。

そして、それら内容の住宅に、いつから住めるのか？

上記の内容の住宅が建てられる土地があるのかなぁという順序が多いかと。

これを逆から進めると、当然目的を達成する為のリスクは増すはずです。

まずは、資金計画(注文住宅建てる際の)を明確にし、その資金計画に沿った住宅プランと時期を
具現化し、最後にこれらが当てはまる土地を探す、購入するというプロセス。

もし『土地から探す、購入する』という順番で進めているのであれば、試しに、逆からやってみては
いかがでしょうか？

しっくりくると思います(^ ^)

それでは、また。