忘れてはいけないもの。
月曜、火曜の2日間、長野県での研修に参加。
全国から約70名の方々が参加されたわけですが、当然ですが皆さん真剣そのもの。
僕も自分なりに、研ぎ澄まして各講話を拝聴しました。
2日間を通じて、今までには自分の考えに無かった言葉を耳にし、僕はノートの片隅にペンを走らせました。
「 建築とは、自然の能力を上昇させて行う事 」
僕らが提供している住宅は、自然素材をふんだんに利用した住宅空間です。
その自然素材の持っている能力を利用する事で、そこに住まう方々が心地よく暮らせる・・・・、
そう頑なに思いながら、家づくりをお考えの方々にお役に立てるようにと、日々取り組んできました。
しかし、それだけでは、「産業」にはならないと。
建築のプロとは、その空間に居るだけで、住まう方が心地よく思える事、すなわち、その為には、
自然素材を利用するだけではなく、その自然の能力を上昇させる技術を要して行う事である。
僕にとっては、忘れられない教えでした。
この定義にブレることなく、取り組める環境が、今まさに整いつつある事に、喜びも感じられました。
是非、この思いと考え方を、これから家づくりをお考えの方々へ、このセミナーを通じて、
お伝えできればと思います。
相模原市内では、今回が年内最後になります。
ご家族で是非、ご参加ください。
それでは、また。
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