親の都合と言えばそうですが・・・。 | 注文住宅しよう。 ”Trying to custom home!!”

親の都合と言えばそうですが・・・。

我が家のもうすぐ1歳になる息子は、生まれた時から今まで母乳です。

妻もたくさん母乳が出る体質だった事もありますが、助産婦さんやお医者さんの

アドバイスもあり、出来る事なら母乳がいいよと言う事で、母乳を続けてきました。


お陰様で母乳だけの理由ではないと思いますが、生まれてから今まで、

何のトラブルや大した病気もせず、定期健診や予防接種も問題なく経過しました。


子供には何も問題は無いのですが、母乳を与える妻は大変で、乳腺が詰まりやすく、

定期的に母乳マッサージ専門の先生へ通っていました。


半年が過ぎたあたりから、徐々に離乳食を与え、基本的にこの子は『食』に興味が薄いのか、

適当には食べますが、それほどガツガツする事も無く、2回食から3回食に移した際も、

離乳食後は母乳を飲んで、というのがいつものパターンです。


しかし、ここ2ヶ月前ぐらいから離乳食の量もだんだん増え、嬉しそうに食べる息子の顔を見ながら

夫婦で喜んではいましたが、その反面、食事後の母乳の量は減り、もともと詰まりやすい乳腺の

詰まりが頻繁になり、とても苦しそうな妻の姿を目にするのは、僕も辛いと感じるほどです。


しかも、母乳ということで自分の体調管理はもちろん、詰まりやすくしていると思われる食べ物まで

すべて自己制限し、今まで来たことを考えると、僕らの希望はあくまで『断乳』ではなく、『卒乳』でした。


毎日、夜の9時前に寝かせて、夜中の1時半と朝方4時半に起きる息子に、母乳を与える母の姿を

ビデオに撮って、この子が思春期ぐらいに、母親に生意気な事でも言おうものなら無理やり見せて、


『お前、誰のお陰で大きくなったと思ってんの?』


まさに息子に対して、水戸黄門の助さん・角さん状態になってやると思えるほどの努力だと

僕には映りました。


世の中には、もっともっと辛い思いをして子育てをされているご両親も多い事だと思います。

何はともあれ、五体満足で元気に成長しているのですから、こんな幸せな事はないのも

重々承知です。


なので、欲を出す訳ではないのですが、出来ることなら「卒乳」させたい!

妻の強い希望を叶えてやりたいと陰ながら思っていました。


・・・・・時間も時間ですので、この思いの続きはまた明日という事で。


それでは、また。