昨夜、某社様の研修をオブザーブさせていただき、
物事を純粋に見るとはどういうことかを
わかりやすい視点で教えていただきました。
きれいな空気、
美しい音楽、
赤い服、
青い空、・・・。
僕たちは大抵、
名詞に形容詞をつけて物事を表現しています。
いわば名詞は事実で、形容詞は思考。
きれいな空気も、
美しい音楽も、
赤い服も、
青い空も、そもそも存在しません。
在るのは、
空気であり、
音楽であり、
服であり。
空、なんだと。
各々の名詞の前に付された形容詞は
各自の頭の中で判断していることだということが
わかれば、
事実と思考・感情を切り離すことはとても容易くなります。
事実をありのままにとらえ、
感情や思考に揺さぶられなければ、
人間はいつも平常心でいられます。
それこそが関係維持の極意といえるでしょう。
※一昨日いただいた「あおさのお蕎麦」は絶品でした!
もう一つ、不平不満について。
選択と責任は完全一致の法則であり、また能力だと僕は理解しました。
大事なことは、
自律的に選択したものに不平不満は出ないということ。
不可抗力や、
あるいは、自分が選んだという認識がないものについては
どうしても人は不満を持ち、他責に陥りがち。
しかし、父や母ですら、「あの世」の視点から観ると、
(「かみさまとのやくそく」をぜひ観てくださいね)
自分が選択しているというのは当然ですから、
やっぱり何がどう転ぼうと、
目の前に起こることは、すべて自分の選択であり、
責任であることは自ずと腑に落ちます。
身体があって心があって、魂がある。
身体ありきではなく、魂ありきだという視点が獲得できれば、
すべては難なく理解できますよね。
世界から不平や不満がなくなれば、
誰もが幸せになると思います。
それには各々が、
すべてを自分自身が選んでいるのだということを肚落ちさせることでしょう。
金子みすゞ「大漁」
朝焼小焼だ
大漁だ。
大羽鰮の
大漁だ。
浜はまつりの
ようだけど
海のなかでは
何万の
鰮のとむらい
するだろう。
金子みすゞが「大漁」で描いたように、
意識のパラダイム・シフト、
コペルニクス的転回こそが今はとても大事なんだとあらためて思います。
それこそ常識という幻想にとらわれないということですね。
それにしても面白いのは、
早速今朝、不平不満と選択と自己責任について
問われる事態を呼び込みました。(笑)
細かくは書きませんが、
学んだことをすぐ実践させられるというのは、
何て言うことでしょう!(爆)
今日も善い一日でありますよう。
ありがとうございます。
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