昨夜、久しぶりの輩と

 

仕事の話を中心に会食しました。

 

どこの組織にもあるのは、

 

やっぱり「対立」から生じる問題、課題ですね。

 

 

 


人はそれぞれ課題をもって生きています。

 

外からは順風満帆に見えていても

 

何の問題もないという人はいません。

ある程度のストレスがないと

 

人間は精神的に参ってしまうそうですね。

 

壁を乗り越えようとする力が

 

自ずと生きる力に転ずるのだと思います。
 

 

 


ところで、ゴールデンウィークに

 

教えていただいた

 

リヒャルト・ヴィルヘルム&C.G.ユングの

 

「黄金の華の秘密」という本を読んでいます。

 

「華厳経」のヴィルヘルムによる独訳を

 

ユングが当時のヨーロッパの人々に向けて

 

解説している書籍なのですが、

宗教の源泉を心理学的に分析しようと試みていて、

 

しかも、その際ユングが、あくまで東洋に対する西洋の優位性を

 

念頭に置き、ある意味ムキになって遮二無二説こうとしている

 

ところが興味深いのです。

 

 

 

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ちなみに、ヴィルヘルム自身は、

 

ゲーテの言葉を引用して、

 

世界が一つになることを予見しています。

われわれはここで、過去にくり返し証明されてきた一つの論点に到達するのである。
東洋と西洋は
もはや分かつことはできない(ゲーテ)

P132
 

 

 

 


数百年を経過した今、

 

何事ももはや分かつことはできないのだとあらためて思います。

 

今日も善い一日を送りましょう。

 

ありがとうございます。
 

 

 

 

 

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