先日、手塚治虫文化賞・マンガ大賞を受賞された

 

くらもちふさこさんのマンガのことを少し書きました。

 

その後、受賞作の「花に染む」はもちろんのこと、

 

この作品の元ネタとなっている「駅から5分」

 

あわせて読んでみました。

何が素晴らしいかというと、

 

物語がそれこそ登場人物それぞれの視点から描かれている点。

 

地球上には73億通りの人生があって、

 

どの視点から見るかによって物語が変わるという面白さといいましょうか、

 

特に「駅から5分」は、それぞれのエピソードが独立していながら、

 

網の目のように細かくつながっているという奇蹟。

 

なるほど、いかに自分視点が狭量かということを気づかされる逸品です。

 

 

 


それに、おそらく圓城陽大のミステリアスなところに惹かれる読者が多く、

 

作者自身も自分で描きながら彼のことが気になって(笑)

 

いわゆるスピンアウト作品である「花に染む」をリリースしてみよう

 

となったのでしょうから、すべてが格別。
 

 

 

 


そう、世の中で起こる様々な問題の原因の多くは、

 

「我に入る」ことだと僕は考えているのですが、

 

結局は、僕たちが普段いかに自分視点しか持てていないのかということ。

 

他人の立場に立つというのは、言うは易く行うは難しですが、

 

他人の人生を想像しつつ、

 

こういう作品を読んで視点を拡げる訓練をするのも乙なものでしょう。

 

おすすめですよ。

 

 

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ということで、今日も良い一日を!

 

おしまい。
 

 

 

 

 

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