本日の「天声人語」から。
弟のハリー王子(32)は先月、母のダイアナ元妃と死別してどれだけ苦しんだか赤裸々に語った。・・・中略・・・兄のウィリアム王子(34)も先月、「(母の死は)克服できない。対応の仕方を学ぶしかない」とBBCに語った。
~2017年5月11日付朝日新聞
同じ第一面にはまた鷲田清一さんによる「折々のことば」が掲載されており、
サン=テグジュペリの「星の王子さま」から次の言葉が引用されています。
人が誰かの思いの宛先であり続けているということ、つまり、自分は誰かに気遣われている、忘れ去られていないという感覚が、その人の存在を代わりのきかないものにする。
~同朝日新聞
偶々同じ誌面に掲載されていた二つの記事を目にし、
王子の場合、正直僕は死別という事実だけが問題なのではないと思います。
成育過程において母という存在はもちろん重要です。
しかし、どちらかというと、母子関係の中で
「自分は気遣われている、忘れ去られていないという感覚」が
育まれていたかどうかが重要な要件なのだと思うのです。
※市ヶ谷の私学会館のラウンジのコーヒーはおすすめ。こういう場所にしては安くて何よりめちゃくちゃ美味しい。
英国王室のことは詳しくないので、
これ以上は語りませんが、
果たしてダイアナ元妃と二人の王子たちの関係には
そういう絆が幼少から育まれていたのかどうか。
短絡的ではありますが、少なくとも王子たちの告白から考えるに
なかったのかもしれないと僕は想像するのです。
母という絆については、まだまだ研究の余地ありですが、
僕自身ワークショップで様々な人たちと対峙し、多くの事例から、
母という存在そのもの以上に、
母との関係の深度をいかに高めるかが
「より良く生きる」上で重要であると考えるに至っております。
当然それは母子双方の問題ですから、
子どもだけでなく母親自身も、素直に自らにメスを入れ
省みないといけない。
母親が素直に自省できる人なら
そもそも大きな問題にはならないんですけどね。(笑)
自己変革は年齢の問題ではなく、意識の問題ですから。
もうすぐ母の日。
ちなみに、僕の母は若い頃に筋ジストロフィーを患い、
今では四肢が動かず、
父がいわゆる「老々介護」で面倒を看ているのですが、
離れて暮らしている僕は普段何もできないので、
せめて母の日くらいは・・・と毎年思っております。
ということで、今日はこんな時間になってしまいました。
黄昏時の日輪のパワーが並みでないです。
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