おはようございます。

生憎の曇り空。

現在、たまプラーザです。





僕たちが学校で教わってきたことは

一種の「型」のようなもの。

「型」を知ったことで知識は増えますが、

時にそれが足枷にもなります。

それならあまり「型」は知り過ぎると

良くないのかというと

決してそうではありません。

もちろん「型」に固執するのはだめですが、

いわゆる「定型」を知ることで

「定型外」のことが認識できるようになる

という事実が重要なのです。





つまり、自由は

不自由や束縛というものを

体験しているから認識できるということです。

辛さや苦しさがあることで

楽しみも幸せも一層身に染みるわけですよ。

すべての体験に無駄がないといわれるのは

そういう理由からでしょう。





日々、若者を相手に講義をしていて

本当に楽しいと思います。

大学ではできるだけ能動的な講義にするべく、

学生に議論や発表の場を

たくさん持ってもらうようにしているのですが、

学生諸君の様々な発言に

いつも触発され、新しい発見をいただきます。

昨日は

「定型」を一旦素直に学習することの大切さを

彼らの何気ない発言の中から教えていただきました。





今日も明るく元気に。

ありがとうございます。






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