こんにちは。

昨晩は

実に濃いクラヲタ会でした。

年齢もバックグラウンドも

まったく異なる輩が

集まってのヲタク話は

何て盛り上がるのでしょう・・・(笑)。

同調する意見もあれば、

「んー、それは」と

真っ向から反対する考えもございます。

でも、各々に共通するのは

とことん(クラシック)音楽が好きであること、

そしてこれまで

徹底的に追求してきていることでしょうか。

もちろんこれからも・・・。

ともかくクラヲタの世界も深いのです。

終わりなき旅・・・(笑)。





何事も追求、追究あるのみですね。

評価に一喜一憂するのでなく

自分がやりたいこと、やるべきことをただやる、

一心不乱に突き進む、

それに尽きると思います。

その時に大切なのは

「つながり」を意識すること、

つまり大事にすることでしょう。

人と交わること、

人と協働すること、

人と分かち合うこと、などなど。

良い刺激を与え合うのは

とっても素晴らしいこと。





ちなみに、

ワーグナーは、リストの影響を大きく受けました。

リストの背中押しがあったからこそ

後の世を席巻するあの超大作たちが生れたのです。

また、シューマンもリストの影響を、

逆にリストもシューマンやショパンの影響を

受けています。

19世紀のヨーロッパ音楽界の奇蹟は

互いが互いを刺激し合い、

天才の「天才」を引き出し合ったことにあると

思うのです。




※エレーヌ・グリモーの弾くリストロ短調ソナタ(抜粋)。この人の徹底ぶりも並大抵ではございません。ちなみに、このソナタは当時病の床にあったシューマンに捧げられています。



今日も楽しく。

ありがとうございます。







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