こんにちは。

昨日、ある会合に参加して思いました。

おせっかいくらいの

フォローが大事だなと。

おせっかいな人というのは

要は人好きなんでしょう。

「人好き」は「お人好し」でもありまして、

根が優しいのだと思います。





下心のあるおせっかいは

見え見えでいやらしいのですが、

純粋に相手を思ってのおせっかいというのは

意図しないフォローであり、

とても大切なこと。

勉強になりました。





人間は気弱になると

つい依存的に誰かに会いたくなるものですが、

他人に会う時は

自分のためにでなく、

その人のために会おうとすることが大事です。

人はそもそも不完全な存在で、

成すべきことを完全にするには

同じ目線を持った人との

協同が欠かせません。

そこには「信頼関係」がある。

協同は、

自分のことはもちろん

関わるすべての人々を信じている

という状態の上に

成り立つものなのです。





そういえば音楽でも

名演が生れる瞬間には

演奏者の信頼関係というのが

如実に顕れますよね。

あるいは聴衆との信頼関係も。

音楽における至極の時間と空間は

完璧に一致した協同作業の賜物なのでしょう。





※アルゲリッチが夫であったデュトワと協演したチャイコフスキーですが、1975年の時点では2人は離婚していて、アルゲリッチはコヴァセヴィチと交際中なわけで、そう考えるとすごい組み合わせの演奏だなと思います。これがまた名演奏で。離婚という事実を超えた、対人間という信頼関係なのでしょうかね・・・。見事です。





生憎の天気ですが、

今日も健やかに。

ありがとうございます。





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