こんにちは。

弟から聞いた悩み事を記事にしたところ

かなり反響が大きく、

たくさんの方からアドバイスをいただけました。

ありがとうございます。

ちなみに、昨日は

偶然にも同じような問題を抱えている人と

同じ場を共有することにもなったのですが、

逆にいろいろなヒントをもらえたようで

弟にとってもとても良い時間だったと思います。

あわせてありがとうございます。





闇がないと光がわからないように

不幸を知らないと幸せはわかりません。

世界は陰陽のバランスで成り立っている

というのは自明ですが、

そのことを肚落ちさせることは難しいところです。

今自分の眼前で

なぜそういうことが起こっているのかを

全体観でとらえられないと・・・。

人間というもの自ずと感情が入りますから、

なかなか冷静に判断することができないんですよね。





ところで、昨日いただいたお話の中に

こんなものがありました。

例えば夫婦が双方とも優し過ぎる人で、

滅多なことで子どもを叱らず、

何事も黙認するような親だった場合、

その子どもの躾を

世の中が代わってやることになるので、

結果的に子どもが学校で嫌な目に遭うことも

起こり得るというのです。

要は、その経験を通して

その子が生きる上で必要な力を学習する

ということですね。

なるほど確かに、

人生すべてが自分の思い通りになることは

ないですからね。

それにストレスというのは成長する上で

必要な要素ですから、

子どものときから大なり小なり辛い経験は

しておいた方が良いというのもよくわかります。





それと、出来事には夫婦それぞれの状態や

夫婦関係、そして親子関係が投影されるので、

家庭をふり返ると、

なぜそういうことが今起こっているのか

理解でき、弟は思い当たる節があるようで

納得しておりました。





とはいえ、子どもの気持ちになったら

なかなかそれも一筋縄ではいきません。

大人がわかっても、

子どもの中ではこれまでに経験したことのない

いろんな感情が錯綜して、

本人もどうしていいのかわからないことに

なっているのでしょうしね。

自分に客観的に気づくというのも

年齢的にまだまだ無理かもしれませんし。

いずれにせよ親が自分たちの内側に気づき、

少なくとも家庭の中での関係や状態を

より整えていくことがまずは大事なんでしょう。

現象は鏡であり、原因は内にあるということです。

彼らは素晴らしい経験をしてます。

しっかり乗り越えてもらいたいものです。





それにしても夏ですね。

今日も厳しい暑さです。

長文、読んでいただいて

ありがとうございます。





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