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僕は年間に平均して40回ほど

コンサートに通うわけですが、

その音楽の良し悪し、

というよりずっと心に残るものか

そうでないものかは

技術的なものより

指揮者や演奏者が醸し出す

エネルギーの細やかさにあると

このところつくづく思います。





何というか波動が柔らかく、

心身にすっと入ってくる感じとでも

表現すれば良いのでしょうか。

もう少し突っ込んで考えると、

ポイントはやっぱり「脱力」ということになります。

心から聴衆とコミュニケートし、一体化する。

それも最初のうちからです。

昨日のオレグ・カエターニ&都響の

定期演奏会
もそうでした。





それは何も音楽家に限ったことではないでしょう。

人の前に立つ職業の人、

先生でも何でもですが、

いわば「表現者」というのは

いかにエネルギーを柔らかく保つかが

大切なんだと思うのです。

ちなみに、発するエネルギーを柔らかくするには、

その場の空気と同期しなければなりません。

相手が単数だろうと少数だろうと、

あるいは多数だろうと、

脳を開いてしっかり感じとることがまず第一で。

その上で、心を開いて

自分の内側にあるものを全力で発信する。

それも最初の数秒で

いかに相手の心をつかめるかどうかが鍵。

それには念入りな準備が必要でしょうね。

繰り返し舞台に立つこと、

すなわち繰り返し現場で研鑚を積むこと。

やっぱり身体で覚え込むことって重要です。





さて、これから打ち合わせ。

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