おはようございます。

人間というのはとても単純で、

周囲から評価をいただけると俄然やる気になります。





ある大学では3年生向けの一般教養科目として

「キャリアデザイン」という名の就活講座を担当しているのですが、

授業開始から1ヶ月半で、皆確実に進歩しています。

さすがに選択授業なので、

前向きな学生くんが集まっているんですよね。

ただそれでも自信のない学生はたくさんいます。





例えば、自己PRを作るにあたって徹底的に自己分析の指導をします。

強みや相応のエピソードが見つからないという学生もいますが、

実はそんなはずはない。

そういう人は大抵自己評価が低いわけです。

間違いなく強みであるのに、

自分ばかりがそれをそうと認識できていないわけで。

そういう時、グループ・ワークで互いに指摘し合ってもらうのですが、

周囲からほめられたり認められたりすると

ようやくその学生は自分の強みに気づき、自信を持ち始める。

もちろん僕も進歩、進化については十分に評価して、褒め称えます。





そして、僕は必ず同時に示唆します。

今いただいた評価に胡坐をかいちゃダメだよと。

なぜならそれは1秒後には「過去の栄光」になってしまうのだからと。

いつも真っ新の状態に戻して、向上心を持って、行動する。

いただいた評価を、

それがプラスだろうとマイナスだろうと素直に受け取る。

その上でまた、気持ちをゼロにして邁進する。

それを続けていれば必ずうまくいくよとアドバイスするのです。

これは、学生に限らず大人だってそうですよね。

目的(大きくとらえると世の中の役に立つこと)に向かって動き続ける。

それに尽きます。





ということで、午後は樋口圭哉さんをお招きしての

第4回ワークショップ360 です。

良い時間になることでしょう。

今日もありがとうございます。





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