おはようございます。

水曜日の朝、渋谷のカフェにおります。

昨晩はマキシム・ヴェンゲーロフが

桐朋学園のオーケストラを指揮したコンサート


聴きに行ったのですが、

学生オケとは思えない熱演で、とても感動しました。

昨今の日本のアマ・オケの技量は見事に向上していて

本当に驚かされます。

特に「シェヘラザード」なんていうのは、

素晴らしい作品ですが、

あれを真面に演奏するとなると

相当難易度高そうですからね。

楽章を経るにつれ音楽がヒートアップしてゆく様に

弾き振りのヴェンゲーロフの力量もさることながら、

学生の皆さんのチームワーク(アンサンブル)と、

各々のソロの(特に木管の)才能と巧さに舌を巻きました。





オーケストラを見ていると

ここには在るべき世界の縮図があるなといつも思います。

100数十人が集まっての協同作業ですが、

とにかく誤魔化しがきかない。

リンゲルマン効果という観点からいうと、

中の誰かが(無意識に)手を抜いてしまいがちですが、

そこは当たり前のように良いものを創ろうと皆必死で、

プロとはまた別の意味で熱いものを感じます。

ああいう空間に身を置いて、

時間を共にするのはとても大事なことだとあらためて思います。





いつ何時も手を抜かず、今あるすべてを出し切ることが大切。

そのエネルギーに人は心動かされ、動機づくのだと思うのです。

週末は2ヶ月半ぶりの東京でのZERO。

僕もがんばります。

今日もありがとうございます。





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