こんにちは。

暖かくなったり寒くなったり

気温の変化が激しいですね。

風邪などひかないよう、皆様、ご自愛ください。





昨日、中野のある大学での

就活対策講座に登壇しました。

参加者は少なかったのですが、

この時期ともなるとさすがに皆真剣で

とても真面目にワークなどにも取り組んでくれました。

やりとりしていても、なるほど優秀な学生たちだと

思いましたね。

ならば、ギリギリでなく

もう少し早めに行動できていれば

言うことなしだと思うのですが、

周囲の状況や、自分自身の危機感や

諸々の事情で、なかなか

自発的には行動できないものなんですよね。





ちなみに、他人から刺激を受けての行動というのは

限界があります。

瞬発性はあっても大抵は続かない。

内から湧き出るエネルギーというか、

自発のスイッチが入っていないと厳しい。

対象に対して欲望が湧けば、もちろんそれが一番ですが、

就職活動にせよ何にせよ、

取り組むべき課題の意味が理解できていないと

スイッチが入らない場合も多い(というかこういう人が大半かも)。

ただしこの理解というのは、頭で理解するのとはわけが違う。

「心でわかる」「魂でわかる」というのが大事なんです。

昨日は、エントリーシートの書き方に特化した講座でしたが、

書き方だけを教えたところで全くナンセンスで、

就活の意味、意義、そして働くとは?

また、最初のキャリアがどれだけ重要であるのか、

納得のゆく就職をするのに

どんな準備を日々どれだけ時間を使ってするべきなのかなど、

「宇宙規模」(笑)の視点で話させていただきましたよ。

何より講義する側が心を込めて、魂を入れて

ぐいぐいと話さないと相手の心や魂には届きませんからね。





例えば、「志望動機の書き方を教えてくれ」

などという質問が一番困ります。

そもそも書き方の問題ではないですから。

定型の、わかりやすい「書き方」のフォーマットはあっても

「志望動機」というもの自体

内から沸々と湧いて来るものでないと説得力がありません。

どうすれば説得力のあるものが書けるのか?

とにかく自分を徹底的に掘り下げること。

そして相手を徹底的に研究すること。

それも足を使って体験する。

体験すれば自ずと思いは湧いてきます。それがすべて。





なるほど、道を開くには体験するのが第一でしょう。

体験こそが自発エネルギーの種なんだと思うのです。

当人は切羽詰っているから即効の方法を知りたがるのですが、

そこは急がば回れ。

慌てず、騒がず、余裕綽々で。

とにかく徹底的に体験するべきことを体験し尽くす。

それに尽きるのです。

長くなりました。

今日もありがとうございます。





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