おはようございます。

昨晩は、慶応義塾大学大学院の

高橋俊介先生

「人が育つ組織の要件とは」という

お題の講演を聴いてまいりました。

毎年必ず参加させていただく

先生の講演ですが、いつも勉強になります。





採用、評価、ビジョン共有から

教育、風土醸成まで

先生の幅広い知見を基にしての

お話しは非常に興味深いものです。

今回もひとつひとつに

「なるほど」と膝を打ち、

得るものがたくさんありました。





組織の問題は

いろんな要素が複合的に絡んでいるわけで、

その解決にはひとつひとつを解き、

様々な角度からメスを入れていかなければなりません。

当然一筋縄ではいかない。





とはいえ、一つ挙げるとするなら

まずはそもそもの採用でしょう。

中で、昨今の正解を求める形式での採用試験では

優れた人材をとれないという先生のご意見に納得。

なぜなら仕事においては、正解のない問いに対して

持論を展開できる能力こそが最重要なものだからと。

首肯です。

ならば、どういう採用方法が良いかという事案まで

ご紹介くださったので、さらに納得でした。





それと、環境の重要性。

どれほど個人の能力が高く、

教育が徹底的に施されていようと

在る環境が疲弊していれば

元も子もないですからね。





チームワークの醸成には

ある程度の時間を要するとは思いますが、

先生が説明下さった実際の企業事例を知ると、

すべては日々全体でいかに体験を具体的に

シェアーできるかにかかっている

ということがわかります。

(そのことは、組織である以上、

企業も家庭も変わりないでしょうね)

昨日も書きました が、

まずはそこに在るひとりひとりが

いかに心を開き、いかに今に生きるか

なんだと思います。





そういえば今日は建国記念日ですね。

建国をしのび、国を愛する心を養う日

だそうです。

今日も素敵な一日を。

ありがとうございます。





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