こんにちは。

昨日、第60期ワークショップZERO

第1日目を無事終了しました。

深い気づきを得ていただけたようで

とても良かった。







先日の教え子の結婚式に際しても

「沢山の教えをありがとうございます」

などと言葉をいただきましたが、

少々こそばゆくなりました。

なぜなら厳密には僕は何も教えておらず、

気づきや成長の場を提供しているだけで、

キャッチし行動するのはあくまで本人ですからね。







「教え」とまでは言わないまでも、

僕が常に皆に口角泡にしてお伝えしていることを

表すなら、

まずは「徹底的な自省」が必要だということと、

並行して「他人を喜ばせたい」という想い、

すなわち他に意識を置いて具体的行動を

とることが大切だということです。

すなわち、意識のベクトルのバランス

そして、そのスイッチのTPOにあわせた

絶妙な切り替えということです。

それによって必ず変化と成長が

起こるからです。





そういえば、昨日の朝日新聞「仕事力」欄は

株式会社ドワンゴ代表取締役会長川上量生さんの

「ネット社会の幸せって何だ?」という記事でした。



僕は新しいプロジェクトを始めようとする時、全くの素人を選びます。「本当に新しい試み」には専門家がいないからです。やったことがないことに対して人間は、何から手を付けていいか分からないし、だいたいゴールも想像できない。それでも僕は、前例がないほどの権限を与えてプロデュースを任せ切ってしまうんです。だから必死になる。人間は「どうしよう、どうにかしなくては」と追い詰められてから、やっと頭と体が動き出すんですよね。どこにこんな力があったのかというような馬力が出る。

最後は、「みんなを喜ばせるぞ」と願いながら、頭も体もきつく、寝る間もなく、「面白くしよう、成功させよう」と考え抜くことほど仕事力が鍛えられる状況はないでしょうね。もし、そんな機会が巡ってきたらやってみたらいいですよ。

~2015年1月18日朝日新聞より



なるほど、その通りだなと思わず膝を打ちましたよ。

やっぱりすべては自他のバランスなんだと思います。

どちらに傾いても苦しくなる。







さて、昨日、ZERO第1日目を終えて皆様からいただいた

気づきの抜粋です。



・自分から他人へのベクトルは、相手ではなく自分に好影響が出るということをあらためて気づいた。
・アシスタントの方と手をつなぐときに皆さん必ずご自身の手を下に置いて、私がその上にかぶるようにつないでいました。自分ではなく他人にベクトルが向いていることが実証されていると思いました。
・各ワークを一文にまとめると、「枠にとらわれない」、「自分ではなく他人に集中」、「直感は他人にスイッチを置いていたら当たる」、「できないと思わない」、「コミュニケーションの深さの重要性」、「自分のことを知る」、「目的を見失わない」、「自分のことを知る②」、これらの気づきを常に忘れずに仕事に取り組みます。

・自分の考え方の癖、辛い時や困った時に自分に意識が向いて悩んでいることに気づきました。その割には自分がどんなんか言う時は出てこないので、自分がどういう人なのか深く知って他の人の事を考えられるようになりたいです。




ありがとうございます。





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