おはようございます。

講義やワークショップで若者に必ず

お伝えすることがあります。

とにかく失敗を恐れないで

挑戦しなさいと。

世の中には失敗などというものは

存在しません。

もしも、その経験を挫折だと

自らが定義するならば、

その挫折もまた人の痛みや気持ちが

わかる大きな成功体験なのだと。





世の中のシステムは

大抵人間が作ったものです。

であるならば、完全、完璧はないわけで

問題は必ず起こります。

特に人間関係の問題は手強い。

よく考えると、

相手の気持ちがわからないとか

場の空気が読めないとか、

そういうことが問題の発端であったりします。

ということは

いかに相手に心から共感できるかが鍵。

共感によって心と心がつながりますからね。

この「共感力」こそ、

「イマジネーション」とあわせて

あらゆる人間関係の問題の

突破口となる薬だと僕は考えているのですが、

これはスキルとして磨くことはできないのです。

何より自分が酸いも甘いも

いろいろな経験をしていないと

同情はできても共感はできない。

それを僕は経験のデータベースと呼んでいます。

これはもう年齢関係なし。

何歳になっても「辛い」と思える、

そして「悩む」経験はとても重要なのです。





生きているからには山あり谷あり。

谷があるから川ができる。

山も谷も必要不可欠なものだということです。





目的地だけは明確に決め、

恐れず前に進むことですね。

うまくいかないことは織り込み済みで。

ありがとうございます。





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