おはようございます。

早いもので10月も下旬ですね。

一日一日を大切に生きようと思います。





(017)母という病 (ポプラ新書)
岡田 尊司
ポプラ社
売り上げランキング: 556



さて、友人から一冊の本を薦められました。

早速ざっと斜めに読みましたが、

実にわかりやすくて面白い。

日頃僕がワークショップでお伝えしている問題の源と

その解決策が多くの事例を伴って書かれています。



母という病は、単に親子関係の問題ではない。
それが重要なのは、母親との関係がしっくりいかないということが、決して、母親との関係に留まらず、人生全体を左右する問題だからだ。
なぜなら、母との絆は、単に心理的なものではなく、生理的、身体的なものでもあるからだ。母という病は絆の病であり、心理的のみならず、生理的、身体的な病でもあるからだ。

P18



なるほど、絆という言葉に納得。

やはり「つながり」の中に人は在り、

その「つながり」をいかに強く深いものにするかが

鍵だということでしょう。

しかも大本は母子関係だと。





そして、書籍の最後の章「『母という病』を克服する」では

著者がかかわったクライアントのケースに基づく克服法が・・・。

種明かしはあえてしませんが、要は

親の方がその問題に気づき、改善しようと努力

することが重要だということのようです。



まだ子どもの場合には、親が変わると、子どもは劇的に変わる。もう大人になっている場合には、もう少し時間がかかり、傷の深さによっても違ってくるが、親が本気で考えや行動を変えた場合には、大きな変化が現れる。
P244



なるほど、間違いないでしょう。

他にも興味深い記述がたくさん。勉強になります。



母という病を抱えた人は、大きく二つに分かれる。小さい頃から何かと問題を起こして親を困らせていたか、逆に、手のかからない良い子で、「反抗期がなかった」と言うくらい、見かけ上、母親との関係が良かったか。
P243

母という病を抱えた人では、親と子の関係が、たいてい逆転している。
P247

母という病は愛着という絆の病でもある。・・・(中略)・・・愛着は、手をかけ、暇をかけ、かかわる中でしか築かれない。要領よくなどという方法はないのだ。ごまかしがきかない。かかわった分がそのまま表れる。
P253

悪循環を防いで安定を取り戻し、自己確立を遂げていくためには、母親から適度な距離をとることが必要になる。
P266

一旦縁を切り離れるということも必要だ。
P271




ちなみに、「母という病」は、特に現代人の場合、

大なり小なり誰しもが罹っている病だと僕は思います。

人間関係を良くし、皆が幸せになるために

ひとりひとりが「絆」、「つながり」をいかに深いものにするか

がやっぱり問われているのでしょう。





今日も素敵な一日を!

ありがとうございます。





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