こんにちは。
自然体でいられることが
どんな人にとっても一番幸せを感じられる
ことなんだとあらためて感じました。
昨晩、C.クライバーの「カルメン」を観た後、
ニーチェを斜め読みしました。
ニーチェはもともと崇拝していたワーグナーに
対して、後年アンチ派に転じ、彼を
徹底的に批判する際、持ち上げたのが
ビゼーの「カルメン」でした。
それ自体はとても有名な話なのですが、
昨日ようやくニーチェの意図、意志が少し
わかったように思ったのです。
彼はあまりにワーグナーを尊敬し過ぎた。
偶像視していたわけです。
つまりそれ自体が幻想だと。
実際に、ワーグナーの音楽は感嘆すべき
人間の手によって生み出されたものとは
到底思えない創造物ですが、
人間ワーグナーはまったく俗物で、
「ありのまま」を知れば知るほど
ニーチェは失望したのだと思います。
ワーグナー作品の女性は、ゼンタも
ブリュンヒルデも純愛をもつ
聖なる存在で、よく考えると
それは作曲家の理想像が登場人物として
設定されているだけで、
現実の女は誰もが「カルメン」のような不安や
依存をもった「魔性」なんだと
ある時に悟ったのかもしれません。
それが「現実」なんだと・・・。
そういう視点で著作をあらためて読むと、
ワーグナーへの攻撃は猛烈なものではあるのですが、
ニーチェの気持ちや思考はわからないでもない。
明らかに自身が勝手に相手を「偶像視」していた
わけですからね。ということは、彼の著作は
いわゆる自己批判であるでしょうし、自戒でも
あるわけです。
もっというなら、世間は誰しもがそういう罠に
引っかかっているから気をつけろという
警告だとも読み取れるでしょう。
なるほど、人は確かに自分を「ありのまま」以上に
見せようとしがちです。
あるいは、相手を自分の都合の良いように
勝手にイメージして捉えることも頻繁でしょう。
人間関係において
そういうことが誤解を生み、問題を生み、
挙句はニーチェ対ワーグナーのような
トラブルに発展してゆく。
正しくコミュニケーションをとることは大事です。
自己開示と信頼と、そして親和。
そして、もしそういうものを阻む「不安」が内側にあるなら
早々直視して手放すこと。
そういうことでしょうか、やっぱり・・・。
少し長くなりました。
要はかっこつけないで生きましょうよ、ということです。(笑)
今日も一日ありがとうございます。
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どんな人にとっても一番幸せを感じられる
ことなんだとあらためて感じました。
昨晩、C.クライバーの「カルメン」を観た後、
ニーチェを斜め読みしました。
ニーチェはもともと崇拝していたワーグナーに
対して、後年アンチ派に転じ、彼を
徹底的に批判する際、持ち上げたのが
ビゼーの「カルメン」でした。
それ自体はとても有名な話なのですが、
昨日ようやくニーチェの意図、意志が少し
わかったように思ったのです。
彼はあまりにワーグナーを尊敬し過ぎた。
偶像視していたわけです。
つまりそれ自体が幻想だと。
実際に、ワーグナーの音楽は感嘆すべき
人間の手によって生み出されたものとは
到底思えない創造物ですが、
人間ワーグナーはまったく俗物で、
「ありのまま」を知れば知るほど
ニーチェは失望したのだと思います。
ワーグナー作品の女性は、ゼンタも
ブリュンヒルデも純愛をもつ
聖なる存在で、よく考えると
それは作曲家の理想像が登場人物として
設定されているだけで、
現実の女は誰もが「カルメン」のような不安や
依存をもった「魔性」なんだと
ある時に悟ったのかもしれません。
それが「現実」なんだと・・・。
そういう視点で著作をあらためて読むと、
ワーグナーへの攻撃は猛烈なものではあるのですが、
ニーチェの気持ちや思考はわからないでもない。
明らかに自身が勝手に相手を「偶像視」していた
わけですからね。ということは、彼の著作は
いわゆる自己批判であるでしょうし、自戒でも
あるわけです。
もっというなら、世間は誰しもがそういう罠に
引っかかっているから気をつけろという
警告だとも読み取れるでしょう。
なるほど、人は確かに自分を「ありのまま」以上に
見せようとしがちです。
あるいは、相手を自分の都合の良いように
勝手にイメージして捉えることも頻繁でしょう。
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そういうことが誤解を生み、問題を生み、
挙句はニーチェ対ワーグナーのような
トラブルに発展してゆく。
正しくコミュニケーションをとることは大事です。
自己開示と信頼と、そして親和。
そして、もしそういうものを阻む「不安」が内側にあるなら
早々直視して手放すこと。
そういうことでしょうか、やっぱり・・・。
少し長くなりました。
要はかっこつけないで生きましょうよ、ということです。(笑)
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