相手を理解できないと

受け容れることはなかなか難しいものです。

たとえそれが親子の場合でもそうでしょう。

でも、そういう避けられない人間関係の中でこそ

「受容」を学ぶチャンス、つまり自己成長のチャンスが

があるのだと思います。





よく考えると、理解しないと受け容れられないものではありません。

理解と受容とは別のものですから。

強いて言うなら、理解は左脳(新皮質)で、受容は右脳(旧皮質)で

ということでしょうか。

頭でわからないのは自分に同じ経験がないから、または同様の人に

出会ったことがないからなどの理由。それだけのことです。





ならば頭を通さなければ良い。

その上で、こころはもともとひとつであることを知ること。
(例えば、自身の過去の経験、あるいは他の人々と比較しないこと)

それこそが無条件の受け容れ、つまり愛ということなのだと思います。

とはいえ、「頭を通さない」ということ自体、頭人間にはまた難しい・・・。





いずれにせよ右脳を抑える蓋(殻、あるいは枠といってもいいかも)

が何であるのかに気づくことが第一。
(心の隅っこに引っかかっているものがいくつもあるはずです)

そのために自身を徹底的に省みること。

同時に行動(これが一番。何をすればいいかはまた今度・・・(笑))。