人の心というのは常に動いています。

ある時は静かになり、とはいえなにかをきっかけに

突然乱される。その繰り返しです。

静かな時は他人にも優しくなれる。

それこそ自身の顧みることなく何かを提供できる。

一方、乱れた時の自身の内側を探ると、

何とか相手を思い通りに動かしてやろうとか、

こちらに注意を引かせてやろうとか、必ず「無理」があるものです。

要は、いかに「静か」な状態を保つかということなのですが、

これが実に至難。

おそらく人は生きながらそのことと闘っているのだと思いますが、

まずはその状態に気づくことからスタートでしょう。





そういえば、今日思いました。

人が集まると自ずと組織になりますが、

組織になると必ず相対する組織が別に現れ、

結果、敵対し、正否、善悪で物事を見てしまいがちになります。

誰しも、自分が、自分のいる組織が正しいと思いたいから。

でも、やっぱり視点、観点は人それぞれなのですね。

どんな方法だって良いし、どこにいたって良い。

ポイントはすべて正しいんだということを受け容れることでしょうか。

それができたときにあらゆることは好転するのだと思います。




お陰様で日々刻々気づきに溢れております。

ありがとうございます。