心と身体はつながっています。

特に「執着」は、心も体も固くします。

本来柔らかいものが固まってしまうのですから、

これはもう「病気」を呼び起こします。



昨日、SST東京に行きました。

僕にとっては1ヶ月に1度の心身のメンテナンス。

準備のできている人にはわかる本物です。



以下は、K先生から伺った、あるクライアントの話。



難病で苦しむ人たちが必ず訪れる名医がいました。

患者さんたちは一様に「どうしたら治るのか教えてください」

と問うてくるらしく、都度名医は次のように答えます。

「頭を空っぽにすることですよ」と。



この「頭を空っぽにすること」がすべてのポイントなんだと

K先生はおっしゃいます。

しかし、通常はなかなか「空っぽ」になどできません。

それだけ現代人は常に邪念でいっぱい・・・。



僕も毎朝この邪念と闘いながら、瞑想をしております(笑)。

瞑想中は「空っぽ」、すなわち「空(くう)」の状態になれるのですが、

それをいち早く体感するにはどうすればいいか?



僕の場合、聴き慣れない音楽、例えば記憶に入っていない

中世やルネサンスの音楽(グレゴリオ聖歌など)を

ごくごく薄く(聴こえるか聴こえないか程度に)かけながら

フルフィルメント瞑想に入るようにしています。

そして、その音楽に意識を集中し続けるのです。



この時は、すべてがひとつに包まれます。

外気も、外部の音も、すべて自らの内側で鳴るように

感じるのです。いわゆる邪念は吹っ飛びます。



そのことによって(瞑想だけが理由ではありませんが)

身体が一層柔らかくなり、呼吸が深くなり、

脳が随分と開いてきました。


いみじくもK先生もおっしゃっておりました。

「戦う」のではなくいかに「調和する」か、すなわち

"ZERO"の状態を作るかだと。

(ちなみに先生は僕が"ZERO"というワークショップ を主宰していることをご存じなかったので、昨日お伝えしました。吃驚してらっしゃいました)