昨日、大学の講義の後、ある女子大生に

声を掛けられました。



僕の担当する講義は1年生から4年生まで、しかも

色々な学部の学生が混在する選択授業なのですが、

そのためディスカッションをさせても発表をさせても

色合いが見事に異なり、真に面白い。

当然自らチョイスして授業を受けようとする学生たちですから、

皆意識はそれなりに高い子が揃っています。

1年生でもすでに将来やりたいことが決まっており、

それに対して具体的に動いている子も少なくありません。

そういう状況に置かれると、3年生あたりは焦るわけでして・・・。



で、女子学生の相談も「就活のための学校へ行った方が良いか?

行くならどこが良いか?とはいえ、それほどお金はかけられない」

というものでした。



昔なら即座にリクルーティングしたのでしょうが(笑)、

今ではだいぶ落ち着いて、冷静に・・・(笑)、

とりあえずいくつかアドバイスをしました。



その時思ったこと。

いわゆる資本主義社会と教育の矛盾です。

昨夜聴講した渡辺美枝子先生の講義でも話題になっておりましたが、

最近特にキャリア支援を謳うサービス産業が急増しているそうです。

(しかも、ほとんどが結果の伴わない、真面でないサービスだったり

するのです)



四半世紀人間教育に携わっていて思うのは、

教育というのは(おそらく本来は政治もそうでしょう)

お金儲けの道具には使いにくいもので(要は儲からない)、

教える側の相応の覚悟と純粋な想いがあってはじめて

成り立つもので、その上で地道に動かなきゃどうにもならないもの


ということです。



とはいえ、身体がある以上、この世界で生きていくためには

お金も必要で。(ああ、矛盾・・・、板挟み・・苦笑)



やっぱり世の中のシステムそのものが根本的に

間違っている
んだと思うのです。

そんなことを言っても始まらないので、ではどうするか?

と考えるわけですが・・・。


そこで最近の僕は腹を括ります

お金はもちろん相応にはいただきます(あくまでサービス内容と

それに伴う結果に見合う設定で)。

そして、身を削って喜んでいただく、結果につながる

価値あるサービスを提供する。



そう、当り前ですが、これしかありません。

もはや使い古された言い回しですが、

とにかく本物を提供すること。