イソップ寓話「北風と太陽」をふと思い出しました。

北風は、旅人にコートをしっかりはおわせたのに対し、

一方の太陽は燦々と照らした陽光で脱がせた。



考えてみると、動物の中で

洋服を着るのは人間だけ



洋服とは外敵から身を守る手段でしょうか。

となると、服を着るという行為は

自然も含め世界はすべてが敵という前提

作られたもののように思います。



全部脱いでしまえと言いたいところですが(笑)、

とはいえ、今の世の中、素っ裸で公道を歩くと、

軽犯罪法違反で捕まります。



それでも、心の洋服や

目に見えない殻や鎧は取っ払うことは

できる。




何重にも着込んだ過剰な自己防衛より

すべてを信じて

丸裸で対峙できる、

そんな信頼感と

太陽のような包容力
を身につけたいものです。



やっぱり勇気と信頼でしょうか。

今朝はそんなことを思ったのです。