原因と結果は、時間的にも空間的にも近くにあるわけではない。
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この「時間的にも空間的にも」という言い回しが大きいですね。

世の中に起こる出来事には大抵「遅れ」というものがあるということです。

そのことが人々に誤解を与え、失敗を生み出す要因になるというのです。


それと、システム原型を知っておくとわかりやすい。

例えば、「成長の限界」

自然の法則に則ると、物事はどんなことでも中庸を維持するということ。

さらに、「問題のすり替わり」

要は、対症療法的「解決策」に注意せよと。

なぜなら、問題は時間的にも空間的にも「遅れ」を伴うから。

そのことを避ける術が、

木も見て森も見ること、部分観と全体観のバランス。


とはいえ、全体観の獲得というのはなかなか難しいものです。

ひとつは自身の客観的把握ができるようになることでしょうか。

またひとつは意識の拡張とでもいうのか。これはやっぱり

「つながり感」の体感、体得が近道だと思います。