映画サービスデーということで「クラウド・アトラス」

観てきました。

あっという間の3時間。6つの物語が同時進行で、

そのすべてが時空を超えてつながり、息をもつかせぬ展開。

とても良かった。


岡本浩和の「人間力」発見日記



結局、人間というのはカルマや輪廻を超えることができず、

否、超えるのはとても難しく、真実の愛を獲得することは

言葉で言うほど簡単でない。

この作品では6度の人生が描かれているけれど、7度、8度と

同じことを繰り返し、少しずつ成長進化していくものである。


そんなことを最終的に言わんとしているのではないでしょうか。




最も印象的なシーンは、2321年、6度目の人生において

ザックリーが占い師(?)からの「寝首を掻っ切るな」という

諭しを守れなかったことです。

コナ族のチーフに対してその諭しを思い出しながら、つい。



とんでもない悪人が輪廻を繰り返し、ようやくここまで来たけれど、

やっぱりその一線は越えてしまう。

しかし、それがエゴというものであり、人間の本質なんだと思います。

「愛」という言葉はそう容易く使っちゃいけないですね(笑)



ところで、ソンミ451が言う「視点を持った時に真実でなくなる」

という言葉は重いです。2元論的思考を超えない限り、

つまりすべてがひとつであるという見方をそれぞれが

獲得することが人として生きる最終的な目標であるように

僕は考えました。

果たしてそれが唯一の救いではないのかと。

そんな方法、術があるとしたなら・・・・。