デヴィッド・ボームは現代物理学の基本的特徴として、

すべてのものは調和のなかにあるということを強調していた。

彼はマッハの原理についても述べた。

「全体は、その部分を理解するのに必要である。と同時に、

部分は全体を理解するのに不可欠である」

私は、それが意味するものは深遠だと思った。

全体としての宇宙は局所的な出来事に影響をもたらす。

そして局所的な出来事も、全体としての宇宙に、

たとえどんなにささやかだろうと影響をもたらすのである。

別れぎわに、ボームが最後に言った。

「あらゆることが、きみと私から始まる」


(P128)




不要な人間はいない、

不要な才能はない、

不要な出来事もない、

ということですね。ただし、それには「全体観」を磨かねばなりません。