20年ほど前、ある方から紹介を受けた佐藤一斎著「言志四録」は、

ことあるごとに目を通す座右の書となっています。

「言志録」からその10、省察すべし。


人は須らく自ら省察すべし。「天は何の故に我が身を生み出し、

我をして果たして何の用に供せしむとする。我すでに天の物なり

とせば、必ず天の役あらん。天の役供せずんば、天の咎必ず

至らん」と。省察して此に至れば、則ち我が身の苟くも

生く可からざるを知らん。



なぜ自分が生れてきたのか?

必ず天職というものがあるのだと。

それには自身を反省し、考察せよと。



言志四録(1) 言志録 (講談社学術文庫 274)
佐藤 一斎
講談社
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