明日は

成城のサローネ・フォンタナ にて

五感の旅 Vol.1フランス編
~音楽と文学とワインに酔いしれる~


が開催されます。


愛知とし子×晴香葉子×宗像智子

という、その道の第一線で活躍中の

先生方のコラボレーション企画です。

楽しみです。


ところで、ここのところショパンラヴェル

あるいはドビュッシーなどのフランス音楽が

頻繁にサロンで流れていることもあり(練習中ということで)、

当時の雰囲気を少し味わってみようと


棚の奥から

永井荷風の「ふらんす物語」を引っ張り出して来て、

ざっと読みなおしました。


1909年、ほぼ100年前に発行されているこの書籍は

何と当時発禁処分爆弾を受けているのですが、

どこをどう読んでも

なぜ発禁になったのか

全く見当がつきません。


いろいろと調べてみると、

こんな意見

を書かれている方がいらっしゃいました。

なるほど、そういわれれば確かにそうです。


最近僕はノン・フィクション、それも作家の日記

や手紙のような類のものに魅かれます。

リアル真に迫っており、

面白い。


「ふらんす物語」


情景描写がリアルで

荷風の考えや想いがしっかり伝わります。

当時、ラヴェルドビュッシーが活躍していた

フランス、パリ、

そしてディアギレフ率いるバレエ・リュス。

彼らと同じ土地で同じ空気を吸って

荷風はこんな体験をしていたんだと思うと、

より興味深く読めるのです。


さあ、明日が一層楽しみになりました。