心肺蘇生２

心肺蘇生１の続きです。 ←クリックで行きます。

ＡＥＤ（自動体外式除細動器）は、初めての方でも音声に従って操作できます。


◎心疾患のある人が突然倒れた場合、早期に除細動を行うことは、救命する可能性が高くなると言われてます。
◎ＡＥＤがなくても、救急隊が到着するまで、心肺蘇生を行うことは、救命につながる大事な手当てとなります。

ＡＥＤの特殊な状況
・水にぬれている→拭き取る
・ペースメーカ挿入→２～３cm離す
・貼布財使用→剥がして拭く
・毛深い→剃る・脱毛
・１歳～８歳児→小児用パッドを使用

「回復体位」

十分な呼吸をしているけど、意識がはっきりしていない傷病者を、仰向けにしていると、舌が喉に落ち込んで息が出来なくなったり、吐いた物が喉に詰まって窒息する危険があります。　このため、体を横向きにして空気の通り道を確保し、吐いた物が自然に流れるような姿勢を取らせます。

回復体位の手順

１、救助者に近い側の傷病者の腕を９０度に屈曲させる。

２、傷病者の肩と腰を持ち、手前に静かに引き起こす。
　

３、傷病者の両肘を曲げ、上になっている手を顔の下に入れます。→頭を後ろに反らさせ、顎を軽く突き出します。→口元を床面に向けます。

４、姿勢を安定させるため、上の足の膝を曲げて腹部に引き寄せます。
　　

最近は、ＡＥＤ（自動体外式除細動器）を設置してるところが多いんで

回復体位を覚えてると、より蘇生率が高くなりますよね。

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