私が子ども達の自由遊びを大切にしている理由 その4 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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私のスクールでは、朝来校後に室内でのプレイタイム。

 

そして、一日の終わり、お迎えの前に外遊びを入れています。

 

外遊び(これも子ども達が自由に遊びます)をしながら、お迎えを待ちます。

 

 

このスケジュールは、サンドイッチの逆バージョン。

 

サンドイッチって、中においしい具が入っていますよね。

 

その逆なので、子ども達にとってのおいしい具、すなわちお遊びで、お勉強を挟んでいるというわけです。

 

 

朝十分に遊ばせますから、その後のレッスンタイムが集中できるんです。

 

もっともレッスンタイムと言っても、ゲームを取り入れた楽しいものなのですが、一応レッスンとしてけじめをつけさせますから、自由には振る舞えません。

 

 

基本的には、1時間半ほどの英語レッスンタイム、30分ほどの日本語タイムを済ませたら、ランチです。

 

 

ずっと、英語で過ごすことになっていますから、まあずっと英語のレッスンにはなっているんですけど、気持ちの上でけじめをつけさせるために、レッスンタイムとかランチタイムとか区切っているわけです。

 

 

あくまでも自由遊びが大切で、大人が指示して遊ばせるのは、例えば「みんなでこうして遊びましょう」としてしまうと、子どもの自主性は育ちません。

 

 

それに、一番大切な、子どもの個性を知ることができなくなります。

 

 

一人で黙々と遊ぶのが好きか、みんなでワイワイ遊ぶのが好きか

 

リーダータイプなのか、フォロワータイプなのか

 

自分の意見を言えるのか、遠慮してしまうのか

 

きつく言われても平気か、傷つきやすいか

 

自分の思い通りにしたい気持ちが強いか、気にしないか

 

負けん気が強いか こだわらないか

 

周りが見えてよく気がつく方か、集中して周りが見えなくなる方か

 

他の子の行動やおもちゃを気にする方か、気にしない方か

 

自分のより小さい子に関心があるか、ないか

 

自分より大きい子に関心があるか、ないか

 

怖いもの知らずか、こわがりか

 

慎重化か大胆か

 

などなど

 

 

観察したいポイントはいっぱいです。どちらがいいとか悪いとかではありません。

 

 

そうして、それぞれの個性がわかったら、その子に合った接し方をしていくわけです。

 

叱り方も変えねばなりません。

 

強く叱っても平気、または、その方が効果がある子もいれば、強く叱るとへこんでしまうとか、後を引く子もいるわけです。

 

 

その上で、その子にとって、社会に出た時に困るかもしれないと思うポイントを、重点的に指導していきます。

 

短所は長所にもなりますし、長所は短所にもなりますから、型にはめようとは思いません。

 

一人一人違っているから、世の中うまくいくわけですから。