心がときめくポジティブ育児 ぼくは生まれて9ヶ月 | 「真面目にふざけて、ふざけて真面目に』 真面目なゆうき先生の妄想シリーズ紹介

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ぼくは生まれて9ヶ月



ぼくは、どんどん成長しているよ。 


自分でもわかるよ。 


だって、いろんなことがわかるようになってきたんだもの。



ぼくは、お母さんと遊んでいる時は、とっても楽しくて幸せな気分になるよ。 


でも、お腹がすくとなんだか腹がたってイライラするんだ。 


ずっと周りを観察していると、周りの人達も楽しそうだったり、怒っていたりするね。 


それがわかるようになったんだよ。 



ぼくが、食べ物を落っことした時、お母さん、「あーあ」って悲しそうな声をだすこともね。 


ぼくがハイハイで、あっちこっちに行けるようになってから、お母さんの悲しそうな「あーあ」が増えてきたよね。



きっと、ぼくがいろんなものを取り出したり、触るようになったから、おかあさんたいへんなんだね。 


ぼくはまだ後片付けできないものね。 


それに、小さな物を口に入れちゃうから、お母さん不安で、ぼくから目をはなせないもの。 


ごめんねー。 



今はどんなものか覚えるだけで精一杯なんだ。 


この世の中には物があり過ぎるよ。 フー。 


でも、最近は、手や足が自分の思うように動かせるようになってきたから、お着替えの時には、協力しているつもりなんだけどね。



それからね、お母さん、いつもいっぱい声をかけてくれてありがとう。



「朝だよー、カーテン開けよ、シャシャー」

「ごはん食べよ。 おなかペコペコだね」


「お散歩しよう、ゴーゴーゴー」


「車だぞー。 ブルンブルン」


「お着替えするよ。 お顔出て来い、バー」


「お馬にのるよ。 パッカパッカパッカ」


「おふねだギッコン、おふねだバッタン」


「オムツ替えるよ。 キレイキレイ」


「ゆう君のおなかをポンポコポン」


お母さんってほんと面白い!!