私は人生の目的について考えています。

人生の目的とは、「童貞を卒業すること」ではないかと考えました。つまり、自分は「あれをやったことがない」から、そこにコンプレックスがある。コンプレックスを解消するには、それを実際にやってみなければならない。そんな感覚です。

実際に童貞を卒業し、恋人を持ち、家族を持ち、子どもを持つという経験をしました。さらに、大学に入り、会社に就職し、自分で会社を作って社長になりました。一人で仕事をしていたところから、従業員を雇い、年商1億円を達成するまでになりました。

仕事では、YouTubeを始めたり、ラジオや動画に出演したり、本を執筆して著者の仲間入りをしたりもしました。知らないことを知るようになり、そこで何が起き、どんな気持ちになるのかを理解することが、私の人生にとってとても有意義であると感じました。

つまり、人生とは「やったことのないことをやること」だと理解しました。そして、それが自分にとって楽しいことだと思うのです。

一方で、例えばある程度お金持ちになり、「お金持ちの気持ち」を経験したとしても、そこからさらに上を目指そうという気持ちにはなりにくい。だいたいどうなるかが見えているからです。つまり、飽きてしまうのだと思います。

この中途半端さを以前は自分のマイナス点だと考えていましたが、要は好みの問題なので、そんなものではないかとも思うようになりました。そこに大きな喜びを感じられないだけです。

もちろん、山を登ることで見える世界もあるでしょう。これまで見えなかったものが見えるようになることも、きっとあるに違いありません。要は、かける労力と、得られる新しいものとの費用対効果というわけです。
もちろん、やってみないとわからないんですけどね。

いまは情報があふれているので、「これをするとこうなるんだろうな」ということがだいたい予想できるため、モチベーションが湧きにくい部分もあります。

一方で、周りを見渡すと「あれもこれもやってみたいな」という気持ちにもなれるのは事実です。
今、自分がやりたいと思っているのは、

  • 海外に住むこと

  • YouTube登録者100万人を達成すること

これを達成することで、何ができるのかを知ってみたいと思っています。

岡田斗司夫の「評価経済」で語られているように、評価がたまるとやれることは大きく増える可能性があります。

プライベートでは、いろんな人と付き合うことでまた新しい世界が見えたりするのだろうと思っています。これも楽しみです。
逆に「この人から学ぶことは少ないだろうな」と思うと、わりとすぐに飽きてしまうのもまた事実です。

人生とは、いろんな可能性を知り、それぞれの「童貞」を卒業して法則を見いだしていくこと
これを、私は自分の道にしたいと考えています。