資金繰りを徹底できなければ、経営者としては失格だ。
こんなにも冷や汗をかくことになろうとは。
まさに肝を冷やす思いだ。
なぜこのようなことになったか。
- 予測をしっかり立てていなかった
- 口座に金があることで気が大きくなった
- 節税を考え、先にお金を払いすぎた
こうならないためには、この逆をしなければならない。
- キャッシュフロー予測を立てる(スプレッドシート)
- 口座の金は幻。無駄遣いしない。
- 入る金は早く、出る金は遅く。節税は徒労。
一方で、必要なお金は使わないと、それも経営を困窮させる。
「良いお金の使い方」は必ずある。
それが「投資」だろう。
投資とは、それによって長期的な見返りが期待できるものだ。
例えば、従業員にボーナスを出すことは、奮起につながる。
ただし、やるからには効果を最大にできるようにしなければならない。
ボーナスを出すにしても、その渡し方は大きく影響してくる。
「最大の効果を出す投資は何か?」
これぞまさに「資源配分」の問題である。
もちろん、「自分へのご褒美」も重要な資源配分であると思う。
経営者として、この感覚を磨きたい。