2021年の目標は「仲間を作る」ことだった。かなり遅くなったものの、なんとか終盤に大展開で目標に到達できたように思う。

 

さて、2022年はどうしようか。年賀状には「全身全霊」と書いた。できた仲間との関係をしっかりと育みつつ、LAPにも全力を尽くし、経営戦略・投資戦略も洗練させる。やることはたくさんだ。それぞれ分けて考える必要性がありそうだ。

 

会社・・・仲間との関係を育み、経営の殻を破る。具体的には、ビジネスモデルの単純な投資から一般化だ。

投資・・・バリューに囚われない、本質的に成長する企業をいかにたくさん見つけるか。モメンタムの考え方を取り入れてみる。

自分・・・LAPで妥協せず「相互依存」の状態について知る。

家族・・・仕事を一手に引き受けるのではなく、それぞれをモチベートする。

 

これらを総合すると、やはり「全身全霊」ということになるのだろう。

 

これはでの自分は、自分という殻に閉じこもっていたと思う。それは自分ができることの範囲を限定していたからだ。(例えば、経営なら自分ができる範囲、投資ならバリューに限定など。)しかし、仲間の力を借りることでそれを脱却できる可能性がある。

 

もちろん、どのよな道筋でかは予測できない部分がある。しかし、やってみないことにはわからないし、うまくいけば自分が想像しないほどの結果を得ることだってできる。それはLAPのチームビルディングで経験済みだ。「早く行きたければ一人で行け、遠くまで行きたければみんなで行け」。

 

仲間の力を借りるために必要なことは、彼らをモチベートすることだ。そしてそのためには、自分が一生懸命になることが模範になる。正直金銭的にはかなりギリギリになり緊張を強いられる部分もあるが、一生懸命にやって乗り切るしかない。一生懸命とはがむしゃらにやるという意味ではなく、正しい取り組みをすることだ。決して「貧すれば鈍す」になってはいけない。

 

2022年はこれまで以上に何が起きるのか想像ができない。だからこそ人生は楽しいし、一生懸命になる意味がある。