エナフンさんのブログや本を読んでいつも沸き起こる感情は「嫉妬」だ。
手法や考え方は自分がやっているのとほとんど同じだ。しかし、レベルや執着心が段違いだ。エナフンさんは、2008年頃から「毎年」2倍株、3倍株を見つけてきたという。それは偶然ではなく、おそらくそうなるという確信を持って、しかもたくさん買い込んで結果を出したのだ。
当然キャリアの長さは違う。エナフンさんは30年のキャリアを誇るが、自分は本格的に始めてからまだ4年程度だ。しかし、彼はアマチュア、自分はプロとしてやっている以上負けるのはやはり悔しい。
最大の違いは、結果を出しているか出していないかで来る「自信」だ。彼の書き振りは自信に満ち溢れている。一方、自分はまだ半信半疑で書いてる部分がある(それでも以前よりはかなり上達したと思うが)。
彼に追いつくためにはどうしたら良いだろうか。これは結局、やり続けることでしか達成できないと思う。それも、漫然とやるのではなく、日々研鑽を重ねなければ追いつくことはできないだろう。既存の考えに囚われず、中小型株・IT・テクニカル、様々なものに関心を持って調べないといけない。彼の特徴は、ファンダメンタルズを重視しながら、テクニカルについても造詣が深いことだ。メインではないものの、買い時や売り時では間違いなく利用している。付け焼き刃で真っ当に利用することはできないだろう。
思いは共通している。株式投資で幸せになる人を少しでも増やすことだ。彼はアマチュアとして、僕はプロとして、迷える投資家を導くことが僕の人生の目的だ。頑張ろう。
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