誕生日も過ぎたので、今考えていることをざっと書く。

 

今考えていることは、将来展望だ。やがては顧客資産の運用に乗り出したい。教えるだけですぐに実行してもらうには限界を感じるし、何より多くの人に伝えるには「力」を持つことが必要だ。バフェットも、あれだけの資産を運用していなければ見向きもされない爺さんの戯言になってしまったはずだ。顧客からの要望ということももちろんある。

 

これをやるには、もはや一人では限界だ。投資運用業に乗り出すだけで最低3人、それもそれなりの経験を持った人が必要になる。当然仕事に割く時間や場所もこれまでとは大きく変わってくる。明確に時間は増えるし、場所もきちんと構えないといけないだろう。

 

そう考えると、今は待つときだ。もうすぐ3人目の子供が生まれる。ビジネスはいつでもできるが、子育ては今しかできない。これを無下にするわけにはいかない。

 

契機は3年後、下の子が幼稚園に行く時か、はたまた小学校に行くときか。自分の年齢はそれぞれ37、40になる。いい頃合いではないだろうか。それまでに経験・実績を積み、ビジネスモデルを描かなければならない。

 

ビジネスモデルとして頭にあるのは、助言と運用のハイブリッドだ。投資信託の問題点は、顧客1人あたりの収益が少ないこと、そして直接のコミュニケーションが取りづらいことである。ハイブリッドにすれば、これを解決できる。助言プラットフォームを使ってもらいつつ、付加価値サービスとして信託を行うのだ。

 

投資信託は、成功報酬型にしたい。ただし、解約するまで課金されない成功報酬だ。そのほうが、複利で明らかに資産を増やす事ができる。自分の「含み益」も大きくするにはこれが一番だ。

 

買うタイミングも顧客に選ばせてはならない。高いタイミングで買われてしまったら、成果を出すまでに時間がかかってしまう。まずキャッシュで預かり、こっちのタイミングで投信に入れていく方法がないか模索している。

 

このビジネスモデルはまさに34歳の誕生日に思いついた。

 

ビジネスモデルを考えるのは楽しい。大変なのはそれを実行することだ。これから3年または6年の間に考えを進歩させつつ、足下で経験と実績を積みながら着実に準備を進めたい。