YouTubeをはじめたおかげで、会員数が増え、影響力も強まりつつある。これで調子に乗ってしまわないように気をつけなければならないが、できることも格段に増えてくる。

 

その最たるものが、「投資運用業」の資本金5000万円を達成できることである。もしこれができるなら、実際にお金を預かって運用するサービスにも乗り出してみたい気がする。その目的は、顧客への付加サービスという側面と、自分の世界を広げたいという思いだ。

 

助言は確かに有効だ。しかし、これを活かすためには自分で努力する必要がある。これから資産を作る人はむしろそうした方が良いのだが、すでにそれなりの資産がある人は頼れる人に任せたいという思いも強い。それを自分が担えるとしたら、まさにWIN-WINというわけだ。

 

しかし、ハードルはそれだけでははい。資本金をクリアしただけでは十分ではないからだ。投資運用業は、取締役会設置会社であることが求められる。そうなるためには、取締役が3人、監査役が1人必要になる。誰でもいいわけではなく、それぞれの役割が求められるから、バックグラウンドも問われる。

 

僕がやりたい具体的なビジネスは、成功報酬による投資一任サービスだ。長期投資を主眼とするため、成功報酬をもらうのはなるべく解約時のみにしたい。そうなると、会社のCFがないことになるのだ。すると、一定の役員報酬を支払うことが難しくなる。

 

ひとつのアイデアとしては、今のサービスと兼任してもらうことだ。今のビジネスならCFはあるから、支払えないことはないだろう。

 

もう一つのアイデアは、ストックオプションで支払うことだ。ビジネスモデルの都合上、成功報酬は積み上がっていくことになる。ストックオプションなら純資産は増えていくし、解約時の成功報酬を特別配当にするのもアリかもしれない。

 

もちろん、成功報酬以外にも固定報酬を取る一般的なビジネスモデルもアリだろう。

 

結局は「やる気があるかどうか」に尽きると思う。やる気があるなら、やれば良い。それを決めるためには「何のためにやるか」を徹底的に考え抜くことだ。ここがブレたら自分の人生を幸せにすることが難しくなる。答えはまだ見つかっていない。

 

焦る必要はない。そもそも、まだ最初のハードルさえクリアしていないし、そもそも実力も足りない。少なくとも5年後どうなっているかという問題だ。今は目の前のことに全力を尽くして、実力とストックを積み上げるのみだ。