2017年は「継続」を目標としてやってきた。結果として事業を続け、拡大できたことで最低限の目標は達成できたと思う。

一方で、新しい刺激には乏しい一年となった。ビジネスモデルが固まり、基本的に家で仕事が完結するようになって、ものぐさな気持ちも少なからず出ている。

その中で、ニューヨークへ行けたことは刺激になった。場所を変え、新たな経験をすると視野も広がる。そのことが、長い目で見て投資にも事業にも、また人生にも影響を与える可能性がある。

可能性は無限大だ。しかし、それを拡げるには、自ら主体的に動かなければならない。

2018年は可能性を拡げる年にしたいと思う。人間、守りに入るほどつまらないことはない。攻めまくるのも性に合わないが、じっとしているのも退屈だ。

まずは弟を雇うことにした。これは人を扱う、継続的なコストを伴うという点で、リスクがある行為だ。しかし、可能性を拡げるにはいい足がかりだと思う。

その他には、本を書いたり、富裕層向けの新たなビジネスモデルを始めるなども考えたい。もちろん、ダメだと思ったら撤退することも勇気だ。バランス感覚は失わずにいたい。

今年の書き初めは「可能性」かな。