起業してからわずか1年半にもかかわらず、すでに守りに入っている自分に気がつく。

 

単に収益を上げるためだけではなく、やりたいビジネスはたくさんある。投資を教える学校のようなものもやりたいし、自ら運用もしてみたい。

 

しかし、それをやると忙しくなったり、必要以上にリスクを取ってしまわないかと危惧してしまう。

 

もちろん、野放図な拡大はNGだ。そうやって失敗してきた先人の例は枚挙にいとまがない。だからと言って、今がいいからと自分を抑えて縮こまっていたら、サラリーマン時代と何ら変わらなくなってしまう。

 

思い返せば、自分の人生を好転させたのは、いつも厳しい選択をした時だ。高校選択、応援団、大学受験、そして起業。一方で、周りに流されたりなあなあの選択をした時は、そのあと輝きのない日々を送ることになる。

 

何も我慢することなんかない。大失敗しなければ、リスクなんてないようなものだ。やらない後悔の方が、圧倒的に大きい。

 

「店を出したいが、色々大変そうだ」と言う友人アドバイスを求められた。自分は迷わず「やってみた方がいい」と答えた。自分が自分に同じことを聞いても、きっと同じことを言うだろう。答えはもう見えているのだ。

 

”居心地のいい場所を離れ広い世界で冷たい風に触れよ!
それが始まりじゃ!”(魔法オババ『魔法陣グルグル』)