今日テレビを見ていてハッとした。
プロ野球8球団からドラフト1位指名を受けたにもかかわらず、指名を蹴りサラリーマンになった人の話。
「自分の夢はプロ野球選手になることだったが、自分が『はい』と言えばそれが達成できる状況になり、夢は叶った。だから、新しい目標に向かって別の道を進む。」
夢が達成されてしまったら、その後のモチベーションを維持するのは難しい。自分も「社長になる」という夢は達成し、それなりにやっていけてるから、何を目標にしたらいいか、時々わからなくなる。
今から夢を持つとしたら何だろうか。上の人のように叶ったから辞めるというのは少し違う。まだまだやるべきことはあるはずだ。しかし、それが金銭的な目標だとしたら、少し虚しい。
自分がやるべきことは、「目の前の人を幸せにすること」だと思う。じゃあ、それを積み重ねた先にあるのは何か。金か名誉か、それとも新しい自分か。
小学校の卒業文集には、「儲けたお金でユニセフに寄付」と書いてあった。それも一つの道だろう。しかし、そんなのは付随的なものでしかない。
メインロードで考えるなら、自分の専門を活かし、誰かを幸せにすること。具体的には、投資の方法を世間に広めていくこと。言うなれば、「日本のバフェット」になることだろうか。
今そんなことを考えている。